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立川校シニアインストラクター 多田祥子のフラワーアレンジメント
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『フクロウのリング』

私の講師としてのベースになっている「彫金」を習っていた時の先生がいたのですが、その方からいただいたフクロウのリングをすごく大切にしています。イタリアでは幸運のリングと言われ、フクロウの顔が左右別々にデザインされている、とってもユニークなリングなんです。私の中で、ここ一番という時に身につけています。

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―― 春の雰囲気が伝わる作品ですね。

多田: 3月ということで「早春」のイメージで制作しました。
私は寒いのが苦手で、季節の中では暑い「夏」が好きなんです。そんな私にとって「春」は「もうすぐで大好きな夏がやってくる」という期待感を募らせる季節なんですよね。だから「春よ、早く来い!」なんて願いも少し込めてみました(笑)。
  立川校シニアインストラクター 多田祥子

―― 作品の見所はどこでしょう?

多田: 常に意識しているのですが、作品を作る際にちょっとした「遊び心」を入れるようにしています。今回は、たまたま花器の模様が横のストライプでしたので、それに併せて、上もバインで螺旋状にデザインし「遊び心」を出してみました。

―― 多田先生はご自身の感性を磨く中で、何を大事にされていますか?

多田: 「ゆとり」持つことですね。特に「心のゆとり」です。
旅行に出かけたときに、ふとしたものがすごく綺麗に思えたりするじゃないですか。それってやっぱり自分に「ゆとり」があるからなんだと思うんです。「ゆとり」をもってお花と向き合うことで新しく見えることってたくさんありますよね。先の「遊び心」にしても「ゆとり」があるからこそ表現できるものだと思います。

―― 多田先生が好きな「お花のスタイル」はありますか?

多田: 「遊び心」と共通することですが「楽しむ」ということも心掛けて制作しています。特に、固定したスタイルといったものは持っていないですね。というか、今はある一つスタイルに固執するのではなく、色々なものにトライして吸収する時期だと思っています。

―― それでもいつか自分だけのオリジナルスタイルを持ちたい!なんて思ったりしませんか?

多田: スタイルというか、実現させたい作品はあります。
私はお花より長く「彫金」を続けていたので、その経験を活かした「金属とお花を融合させた作品」を作りたいと思っています。生徒だった頃に卒業作品展で一度チャレンジしたのですが、バランスをとるのがすごく難しかったです。またいつかチャレンジしたいですね。

―― 「彫金」から「お花」まで、多田先生の興味は幅広いですね。

多田: お花に関しては、元々育てることのも飾ることも大好きで、アカデミーに通う以前から自己流でお花を部屋には欠かさず飾っていました。当時は「誰かの為に」というよりは花が好きな「私」の為に飾っていたのですが、どうにもその出来栄えに満足できず、「もっとキレイにお部屋を飾りたい」という思いから縁のあったアカデミーに通い始めました。これが私とフラワーアレンジの本格的な出会いですね。
  立川校シニアインストラクター 多田祥子

―― お花が大好きな多田先生の中で、特に思い出深いお花は何ですか?

多田: 「ユーホルビア」というお花が強く印象に残っています。
在学中にフランスへ研修ツアーに行った時、「ユーホルビア」を使ったすごく素敵なアレンジを作ってから、妙にそのお花に惚れ込んだ時期がありました。
ある時、その「ユーホルビア」をたっぷり使った花束を、私の誕生日に友人がプレゼントしてくれたんです。当時は中々手に入り難いお花でしたので、友人はお花屋さんに頼みこんで入れてもらったらしく、その気持ちにすごく感動をしました。
「ユーホルビア」は小さいお花がついたラインフラワーで、アレンジに使いやすいですよ。

―― 立川校の講師を続けてこられて、立川校での印象深いエピソードなどはありますか?

多田: うーん、立川校ならではかどうかは分からないですが、生徒さんの結婚が決り、その結婚式で持つブーケ作りをお手伝いする、なんてことはよくありますね。その他にも立川校では生徒さんの人生の節目のイベントに携わることが結構あり、自分のことのように幸せな気分になれることが多いですね。

―― 最近多田先生が熱中していることを教えて下さい。

多田: 今、車が欲しくて探しているのですが、時間がなくてあまり捗っていないのです。
前に乗っていた車のフィット感と高速を走っている時の臨場感が好きで、似たようなモデルを探しているのですがなかなか見つからないです。
車の中は、私にとっての大切な「ゆとり」空間なので、妥協せずに探し続けたいですね(笑)。
メッセージ

立川校シニアインストラクター 多田祥子 多田 祥子(立川校シニアインストラクター)
"常に花を愛し楽しむこと、思いのままに、心に素直に"をポリシーに、基本を大切にしつつ、それぞれの感性を生かして楽しめるようなレッスンを心掛けています。
 


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